クズの本懐評価感想など

作品情報

作者横槍メンゴ

出版社スクウェアエニックス

単行本18巻

2017年冬アニメ化ドラマ化

本作は一風変わった恋愛漫画です。

主人公安楽岡花火と粟屋麦は付き合っています。ところが、2人はお互い別に好きな人がいて、その恋は実りません。2人はある契約を交わし、互いに好きな人だと思うようにしているのです。

また、この2人以外にも、少し変わった一面を持った人達ばかり登場します。

序盤から中盤あたりは非常にドロドロとした関係が続きますが、終盤になると意外とスッキリとした終わり方になりました。

最初から最後まで、とても楽しめた作品です。アニメや実写ドラマの方も、とてもよく出来ていると思います。

以下は印象に残ったモノローグです。

(ネタバレ防止のため、序盤の5つだけ)

(1)

人を好きな気持ちなんて

もっと切実でぐちゃぐちゃで

諦めようとしても諦めきれない

そういうものだよ

(出典1巻花火)

(2)

一人が寂しいなら

寄り添ったっていいじゃないか

遂げてみせるよクズの本懐

(出典1巻花火)

(3)

私の人生で最大の幸福は

あなたと出会った事

最大の不幸は

あなたと結ばれない事

(出典2巻花火)

(4)

恋はすごい

恋はすごい

まるで初めて息するみたいに

世界が私を受け入れて

そして突き放すの

(出典3巻早苗)

(5)

日は淡と誰の上にも平等に

あるものだから。

毎日が退屈かどうかは

すべて自分次第

だから今日も私は私を

楽しませてくれるモノに飢えている

何か良い事ないかな

なんて言葉が嫌いなの

受け身じゃダメよ

自分から変えていかなくちゃ

(出典4巻茜先生)